「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」。この4技能が言語運用における基本分野となります。
英語ができるというのはこの4技能が使用できるという意味で、英語学習は結局のところこの4技能を使えるようにするための学習になります。
この4技能はそれぞれ独立しながらもお互いに関係し合っている要素で、効果的に英語学習を進めるにはこれら4技能のバランス、学習時間配分等の調整は欠かせません。
ここでは英語学習の最重要項目であるこの4技能の効果的な学習方法及び運用に際する注意事項について考えていきたいと思います。
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リスニング力には自信があると胸を張って言
い切れる英語学習者はどれぐらいいるので
しょうか?言語の発音構造が全く異なる上に
文法と読解を重視する英語教育風土の中で
育ってきた日本人にとって、実践英語を習得
する上で第一の障害となるのがリスニング
です。
厄介なことにこのリスニング、英語を習得する
上で非常に重要な役割を果たします。しかも
挫折者が最も多い英語初級段階での最重要
項目なのです。(...続きを読む)
どれだけの人が高額な英会話教材を買ったり
英会話スクールに通ったりしたのに英会話が
できるようにならず、悔し涙を流してきたことで
しょうか。どれだけの人が英語で話しかけられ
た際、つくり笑顔で「Yes」としか答えられず、
情けない思いをしたことでしょうか。
このスピーキング、いわゆる英会話ほど日本人
を悩ませてきたものはないでしょう。学校英語で
はスピーキングはほとんど無視されているの
で、英会話ができる日本人はあまりいません。
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